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人が人を支援するということの基本的な見方とはどういうものなのだろうか?

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宮本秀樹【著】
障害者グループホームと世話人
言葉と支援とが出会う風景の中で



A5判並製   240頁   本体2800円(税別)   ISBN978-4-86500-056-6
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障害者グループホームとそこで働く世話人たち。その歴史的経緯や専門性について詳述した第Ⅰ部と、聞き取り調査による〈世話人の生の声〉を素材に、その声を対人支援的な視点・立場で考察した第Ⅱ部、今後の方向性を模索する第Ⅲ部で構成。聞き取り者である〈私の経験〉と〈世話人の言葉〉とをつなぎ合わせる中から、日々紡がれる〈支援の風景〉を丁寧に掬い取ろうと試みた労作!
 

【目次】

はじめに──本書への思い

第Ⅰ部 障害者グループホームと世話人

第1章 グループホームにかかる基本的理解──体験することに視点を当てて 
          1 グループホームとは──導入部分として
          2 障害者自立支援法における「グループホーム・ケアホーム」からの障害者総合支援法における「グループホーム」へ
          3 「体験すること」と「体験型グループホーム」について

第2章 グループホームの歴史的考察──人はなぜ、グループホームを選択するのか
          1 グループホームの量的変遷
          2 知的障害者に対する社会(制度)の対応について
          3 精神障害者に対する社会(制度)の対応について
          4 社会的入院(精神障害者)と社会的入所(知的障害者)について
          5 知的障害者の社会的入所
          6 人(利用者)はなぜ、グループホームを選択するのか

第3章 利用負担の方向性──措置制度・契約制度から応能負担・応益負担へ
          Ⅰ 措置制度と契約制度
          Ⅱ 応能負担と応益負担

第4章 世話人の位置づけ
          1 世話人の専門性と報酬等にかかる近年の動向
          2 世話人とソーシャルワーク・ケアワーク
          3 世話人の要件等について──障害者自立支援法以前に立ち戻って
          4 世話人の社会的位置づけ

第5章 世話人の専門性
          1 世話人と専門職
          2 専門職の専門性と関連職種等の専門性
          3 世話人の専門性── 2つの事例を通じて
          4 普通を実現するための専門性とは──限りなく普通の感覚を
          5 数字に換算できる専門性と数字に反映し難い専門性を車(援助)の両輪に

第Ⅱ部 世話人の声に耳を傾けて

第6章 グループホームにおける生活世界へのまなざし──入所施設生活との比較において
          1 グループホームの生活風景
          2 入所施設を体験することの意味合い
          3 グループホームの生活世界と自由な社会
          4 新たな生と未来への展望

第7章 世話人の声のまとめとその意味合い
          1 「あるべき論」への視点
          2 生活支援と世話人の生の声
          3 聞き取り調査票

第8章 知的障害者に主に関わっている世話人の言葉を通じて
          Ⅰ 「特定非営利活動法人ぽぴあ」について
          Ⅱ 聞き取り調査の枠組みと概要
          Ⅲ 世話人の言葉から身体感覚へ
          Ⅳ ワンランクアップの仕事をするために

第9章 精神障害者に主に関わっている世話人の言葉を通じて
             Ⅰ 地域(銚子市、旭市)と運営主体(社会福祉法人、NPO)の多様性のなかで
          Ⅱ 聞き取り調査の枠組みと概要
          Ⅲ 世話人の言葉と援助とが出会う風景
          Ⅳ 「0」と「1」との間を行き来しながら──〈障害があるからこそ〉と〈障害があってもなくても〉を考える

第Ⅲ部 今後に向けて

第10章 支援の幅を広げるための問題提起──まとめにかえて
          1 障害種別の違いに対する問い──〈こだわり〉から〈こだわりからの解放〉へ
          2 世話人と支援ワーカーとのコラボレーション──世話人がより仕事をしやすくするために
          3 グループホームが地域に根づくために──「ぎりぎりの迷惑」と〈公共性〉の視点から

あとがき