★【2006年10月27日刊行】親と子、家族をとりまく不安への対処法を第一人者がわかりやすく解説

柏女霊峰【著】
子ども家庭福祉・保育のあたらしい世界
──理念・仕組み・援助への理解

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四六判並製　240頁　ISBN 4-903690-01-6　2100円
（書評紹介：『こども未來』2007年6月号「今月の本棚」［評者：小泉裕子さん］／『遊育』2006年12月25日号「ニュースエッセンシャル」／『月刊福祉』2007年3月号［評者：伊藤嘉余子さん］／『保育の友』2007年3月号［評者：橋本真紀さん］／「BOOKSまいにち」2006年10月）

「子どもを生まない、育てない社会」が急速に進む日本で、子育て支援はどうあるべきか。児童福祉法改正や三位一体改革以降の動向や、地域福祉のあたらしいあり方、子ども虐待防止、里親制度など、子ども福祉に関するさまざまなテーマを、同分野の第一人者である著者がわかりやすく解説します。親・保育士・社会福祉・教育関係者必読のテキスト！

【目次】

第１部　子ども家庭福祉とは何か
　第１章　現代と子ども家庭福祉
　第２章　子ども家庭福祉の制度
　第３章　保育サービスの現状と課題
　第４章　子どもの虐待防止と安全の確保
　第５章　少子化対策を考える

第２部　地域で子育て
　第１章　子育ての変化と子育て支援政策の転換
　第２章　次世代育成支援施策の展開
　第３章　子どもの育ち・子育てにおける地域福祉の機能　
　第４章　子育ての実践に求められる基本姿勢

第３部　子育ち・子育て支援をめぐる各論点
　第１章　保育制度改革を促す三つの潮流
　第２章　苦情解決と子ども福祉サービスの向上
　第３章　障害者自立支援法と発達障害者支援法
　第４章　子ども虐待・ＤＶ被害者防止とネットワークの必要性
　第５章　里親制度の現状と課題
　第６章　保育士の責務と倫理