担ぎ売りだよ人生は
土日も殆んど、あっちの学会、こっちの集会と担ぎ売りに行っているので、なんだか曜日の感覚があまりない。首都圏の集会には、宅配便も使わず、キャリーにダンボールを括りつけて、朝も早よから、よっこらしょと出かけるので、どの駅のどのあたりにエスカレーターやエレベーターがあるのかの勘だけはよくなる。それにしても、自動改札というやつ、大荷物をもった人間にはとてもバリアが高い。せめて有人改札ぐらいもう少し幅を広くすればいいのに。難儀してる人たち多いだろうと思う。
こんな本を出していますと知らせ、真っ当なことを考えたりやっていたりする人と会ったり、話したり(しばしば呑んだり)、楽しくはあるのだが、時にはからだがこわくなる(福島弁で「こわい」は「疲れる」の意)。それなりに仕事はしていると思うし、そのうえ、かなり粗食のつもりなのだが、なぜか、いっこうに痩せない。先日も集会帰り、東京駅近くでお酒をご一緒させていただいたTさんにメタボ腹を指摘される。まあ、毎晩遅くから呑みはじめ遅くに寝ていれば当たり前のことか。
などと、だらだら書いてはいるが、今週も行きますよ。10〜11日は大正大の生命倫理学会、17日からは、関東学院での社会学会にプラスして中部東海地方に出張販売で出張る予定です。お出かけの方、ブースを是非覗いてください。
PS1:『母よ!殺すな』復刊の話をとのことで、横田弘さんから、暮れの神奈川青い芝の研修会参加のお声をかけていただく。まとまった話など到底できそうにないが、横田さんはじめ皆さんにお会いできることはとても嬉しく、出かけさせていただくことにした。映画『こんちくしょう』の上映もあるようで、楽しみだ。
PS2:暮れには、また一冊、念願だった本が出せそうだ。詳しくは今しばらくしてから……