「投票できる/できない」とは何を意味するのだろうか……

なぜ投票が大事なのか

知的障害者家族の語りから

堀川 諭【著】

[定価]   本体2,700円(税別) 

[ISBN]978-4-86500-206-5
[判型]A5判並製
[頁数]200頁

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知的障害者の親たちが抱いている気持ち(とてもデリケートな気持ちも含めて)を可能な限り社会で共有し、知的障害者が投票に参加するとはどういうことなのか、どういう意味を持つのかを社会のみんなで改めて考えること。それは、障害の有無に関係なく、みんなにとっての社会参加、政治参加を考える契機にもなりうること。

【目次】


はじめに

第1章 東京都品川区の取り組み――佐藤直子さんの語り
  地域に生きる/どう選ぶかは本人任せ/選挙マジック/
  タックス・イーター?/「魔法の名札」

第2章 札幌市の取り組み――深宮しのぶさんの語り
  きっかけは裁判傍聴/支援があれば誰でもできる/
  囚われていた自分/「共依存」は根深い

第3章 福島市の取り組み――木曽明美さんと仲間の皆さんの語り
  「選挙ってうれしい」成功体験/学校・事業所でも体験/
  意思決定支援/恥ずかしさ、緊張感/諦めることに慣れないで/
  「ママ、僕を見て!」/一票って、ものすごく重い

第4章 北九州市の取り組み――平野千絵子さんの語り
  知的障害者は後回し?/「重度」の意思は難しい/
  パターナリズムと選択の支援/社会に変化も

第5章 浜松市の取り組み――高橋久美子さんと夏目はるなさんの語り
  投票はお気に入り/投票所は対応フロー徹底を/
  個人の困り事を社会化する/インフラとしてのわかりやすさ/考え続ける大切さ

おわりに

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