北海道家庭学校——その百年の歴史と次の百年に向けての想い

新世紀「ひとむれ」

北海道家庭学校の子ども達

仁原正幹【著】

[定価]   本体2,200円(税別) 

[ISBN]978-4-86500-107-5
[判型]46判並製
[頁数]320頁

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新世紀の児童自立支援施設のありかたを模索する日々の中から、子ども達への願い、職員への想い、児童虐待や発達障害などを背景とする今日の社会的養護のさまざまな問題、児童福祉のこれからについて綴った、第九代校長による思索の結晶。

【目次】


はじめに

1 平成二十六年度
   北海道家庭学校に着任して
   北海道家庭学校の現況
   機関誌『ひとむれ』について ほか

2 平成二十七年度
   多くの子どもが巣立っていきました
   ふるさとの山
   伝統の継承と変革 ほか

3 平成二十八年度
   義務教育終了児童への対応について
   平和山山頂の記念碑
   能く働き・能く食べ・能く眠る ほか

4 平成二十九年度
   四能主義
   「大運動会」と「お金の話」
   「偶然力」を信じよう
   心で見る ほか

5 平成三十年度
   アイデンティティー
   「国沢林」皆伐
   「小舎夫婦制」について
   児童自立支援施設について ほか

6 平成三十一年度
   月下推敲

あとがき