「とるに足りない」とされたものの思想に向けて

分解者たち

見沼田んぼのほとりを生きる

猪瀬浩平【著】 森田友希【写真】

[定価]   本体2,300円(税別) 

[ISBN]978-4-86500-094-8
[判型]46判並製
[頁数]480頁

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障害、健常、在日、おとな、こども、老いた人、蠢く虫たち……
土地をマチを分解し耕し、見捨てられ朽ち果てたモノたちと出会い直し、
ここではないどこか、いまではないいつかと繋がっていく。
見沼田んぼで生きていく。

【目次】


序章 東京の〈果て〉で

第一部 胃袋と肛門

 第一章 見沼田んぼ福祉農園のスケッチ
 第二章 肥大化する首都圏と見沼田んぼ――見沼田んぼ福祉農園の開園まで
 第三章 灰の記憶――越谷市の三・一一

第二部 地域と闘争(ふれあい)

 第四章 〈郊外〉の分解者――わらじの会のこと
 第五章 三色ご飯と情熱の薔薇
 第六章 まつりのようなたたかい――埼玉の権力の中枢で
 
第三部 どこか遠くへ、今ここで

 第七章 土地の名前は残ったか?――津久井やまゆり園事件から/へ
 第八章 水満ちる人造湖のほとりから――相模ダム開発の経験と戦後啓蒙
 第九章 「乱開発ゾーン」の上流で――見沼田んぼの朝鮮学校
 
終章
 
あとがき――〈私〉たちの経験を分解して、一冊の本を編む

参考文献