福島――2011年3月11日から15年――子どもの本という希望の灯のもとに出会った人たちの声と姿

ことばを超えて ことばを残す

ふくしま 本が紡いだひとたちの 15年

攪上久子・掃部郁子・渡辺浩子著

[定価]   本体2,200円(税別) 

[ISBN]978-4-86500-205-8
[判型]A5判並製
[頁数]160頁

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どうしたらいいのか誰も教えてくれない、なにが、どれが正解かなどもわからない……でも、ひとりひとりが、自分がかすかに見出した光に手を伸ばし身体を向けて歩みつづけてきた。そのことばを残したい残さなければいけない――それが、この記録集制作の動機です。

【目次】


はじめに

第1章 2011年3月11日 福島で起きたこと

第2章 野馬追文庫  攪上久子
 1 野馬追文庫がはじまるまで
 (1)「ユニセフ ちっちゃな図書館」プロジェクト
   ①「ユニセフ ちっちゃな図書館」プロジェクトとは
   ②メールから
 (2)「だいじょうぶだよ」セット
   ①布の絵本制作団体への呼びかけ
   ②〈だいじょうぶだよ〉送付先一覧
 2 野馬追文庫という支援
 (1)南相馬からの要請――1冊ずつでも忘れない息の長い支援を
 (2)2011年8月~2014年7月までの野馬追文庫――メールで綴る記録
   ①最初の窓口
   ②窓口交代
 (3)2014年8月~2019年8月まで
 (4)2019年9月~現在
 3 野馬追文庫で出会った人たち
 (1)ジネット
 (2)大石万里子さん
   ① ジネットでの講演会
   ② 6 年目にいただいた大石さんの寄稿
 (3)梶田千賀子さん
 (4)柳沼志津子さん
   ① 2012 年 IBBY ロンドン大会に寄せてくれた文章
   ②「ここで生きていくということ」
   ③ 14 年後のこと
 (5)新妻直恵さん
 (6)山内薫さん

第3章 絶望のずっとずっと先にあるもの  掃部郁子
 Person1 ほんとにもうどうすればいいんだ  阿部一子さん
 Person2 直筆画も絵本作家さんの思いもどちらも本物  遠藤ヒロ子さん
 Person3 バラバラになってしまった子どもたちのために  小原風子さん
 Person4 絵本は魔法  梶田千賀子さん
 Person5 空っぽの本棚ほど寂しいものはありません  黒木洋子さん
 Person6 原点はアウンサンスーチーさん  丸山八重子さん
 Person7 声が聞こえてくる言葉  和合亮一さん
 Person8 覚悟と責任と筋トレと  渡辺浩子さん

おわりに