語学としての日本手話学習の最良かつ無二の入門書として絶大な支持を集めてきたテキスト、
刊行20年目にして待望の改訂新版が誕生!!

改訂新版 はじめての手話

──初歩からやさしく学べる手話の本

木村晴美、市田泰弘【著】

[定価]   本体1,500円(税別) 

[ISBN]4-86500-027-6
[判型]A5判並製
[頁数]208頁

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手話言語学研究の深化に伴ってPART1文法編を全面的に書き改めたほか、全編にわたって改稿。
コラム=Culture Notesにも20篇の新原稿を加え、文法編を中心に動画とのリンクも提供。
ずべての日本手話学習者必携の語学テキストブックです。
■本文中の動画はこちらから→★動画ページへ★

【目次】

はじめに   

本書の使い方

PART 1 手話について知ろう

〔日本手話とは?〕
  手話は言語である
  手話は日本語を表示する記号ではない
  手話はパントマイムやジェスチャーの寄せ集め?
  言語とジェスチャーの決定的な違い
  手話には音韻構造がある
  手話には文法がある
  ネイティブ・サイナーをモデルに
  ネイティブ・サイナーとは?
  ろう者の社会──デフ・コミュニティー
  ろう者は独自の文化をもっている
  ろう者同士の国際交流と手話
  ろう学校では手話は認められていない
  バイリンガル・バイカルチュラルろう教育
  日本語を話しながら手話の単語を並べる日本語対応手話
  図像性は手話の最大の特徴だという誤解
  CL構文
  手話は抽象的なことを表現しにくい?
  フローズン語彙
  フローズン語彙の音韻的要素
  「語源」をもとにした学習の落とし穴

〔日本手話の文法〕
  非手指標識
  空間利用
  基本語順
  修飾と並列
  話題化と焦点化
  関係節
  補文構造
  時間節・理由節と条件節
  他動詞と自動詞
  一致動詞
  動詞連続構文
  使役構文
  主体移動構文と非意図性
  心理変化、想起、知覚、中間構文
  アスペクト(進行、完了、未実現など)
  否定
  モダリティ
  語の意味
  借用
  慣用句
  日本手話の方言
  日本手話のバリエーション

PART 2 手話を実際に学んでみよう

  TOPIC 1 名前をたずねる──話題化、WH疑問文 他
  TOPIC 2 年齢をたずねる──「~のように見える」、[意味]の用法 他
  TOPIC 3 家族の紹介──完了と未完了、左手の代名詞 他
  TOPIC 4 出身地──[育つ]の用法、分裂文 他
  TOPIC 5 仕事──理由を述べる表現、「毎週○曜日」の表現 他
  TOPIC 6 一日の生活──「ふだんは~する」、否定の表現 他
  TOPIC 7 通勤・通学──程度の副詞の位置、条件節 他
  TOPIC 8 趣味・スポーツ──能力の表現、「好き」と「きらい」 他
  TOPIC 9 旅行──経験の表現、意図の表現 他
  TOPIC 10 嗜好品──WH分裂文、必要の表現 他

Culture Notes
  サインネーム
  ろうの弁護士
  ろう者の拍手
  NHK手話ニュース
  明晴学園
  障害者権利条約
  ホテルの部屋のドア
  トイレに閉じ込められたら 他

指文字

さくいん