新しい時代の子ども家庭福祉のために!!
平成期の子ども家庭福祉
政策立案の内側からの証言
平成期の政策立案実践の中心を担った立場から、自身の子ども家庭福祉供給体制研究の根幹部分を開示。
平成期子ども家庭福祉の到達点と今後の課題を示し、次の世代にバトンタッチする、必読の書。
【目次】
まえがき
序章 平成期の子ども家庭福祉を語る基本的視点
第1部 平成期の子ども家庭福祉(1)――厚生省時代(昭和61年~平成6年)
第1章 厚生省勤務に至るまで
第2章 厚生省時代の政策立案――昭和期から平成期の子ども家庭福祉
コラム1 専門官十訓
コラム2 厚生省時代に力を入れた論文
コラム3 厚生省を辞してすぐに執筆した原稿1
コラム4 厚生省を辞してすぐに執筆した原稿2
第2部 平成期の子ども家庭福祉(2)――淑徳大学時代(平成6年~平成31年)
第1章 主な審議会・検討会への参画
第2章 厚生行政の審議会等の振り返り――平成期の子ども家庭福祉(審議会等報告)
Ⅰ 保育関係
Ⅱ 児童虐待防止関係
Ⅲ 社会的養護関係
Ⅳ 障害児支援
Ⅴ 放課後児童クラブ、児童館関係
Ⅵ 少子化対策・計画行政・子ども・子育て支援制度
Ⅶ 地域子育て支援
Ⅷ 統計行政
Ⅸ 指針の作成
第3部 平成期子ども家庭福祉の到達点とこれから
第1章 平成期子ども家庭福祉の新しい理念
――子ども・子育て支援制度の創設と2016(平成28)年改正児童福祉法
第2章 子ども家庭福祉の現在の課題と視野に入れるべき動向
第3章 子ども家庭福祉における包括的・継続的支援の可能性――共生社会の創出をめざして
あとがき