新しい時代の子ども家庭福祉のために!!

平成期の子ども家庭福祉

政策立案の内側からの証言

柏女霊峰【著】

[定価]   本体2,000円(税別) 

[ISBN]978-4-86500-103-7 C0036
[判型]A5判並製
[頁数]224頁

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平成期の政策立案実践の中心を担った立場から、自身の子ども家庭福祉供給体制研究の根幹部分を開示。
平成期子ども家庭福祉の到達点と今後の課題を示し、次の世代にバトンタッチする、必読の書。

【目次】


まえがき

序章 平成期の子ども家庭福祉を語る基本的視点

第1部 平成期の子ども家庭福祉(1)――厚生省時代(昭和61年~平成6年)
 第1章 厚生省勤務に至るまで
 第2章 厚生省時代の政策立案――昭和期から平成期の子ども家庭福祉

コラム1 専門官十訓
コラム2 厚生省時代に力を入れた論文
コラム3 厚生省を辞してすぐに執筆した原稿1
コラム4 厚生省を辞してすぐに執筆した原稿2

第2部 平成期の子ども家庭福祉(2)――淑徳大学時代(平成6年~平成31年)
 第1章 主な審議会・検討会への参画
 第2章 厚生行政の審議会等の振り返り――平成期の子ども家庭福祉(審議会等報告)
  Ⅰ 保育関係
  Ⅱ 児童虐待防止関係
  Ⅲ 社会的養護関係
  Ⅳ 障害児支援
  Ⅴ 放課後児童クラブ、児童館関係
  Ⅵ 少子化対策・計画行政・子ども・子育て支援制度
  Ⅶ 地域子育て支援
  Ⅷ 統計行政
  Ⅸ 指針の作成

第3部 平成期子ども家庭福祉の到達点とこれから
 第1章 平成期子ども家庭福祉の新しい理念
    ――子ども・子育て支援制度の創設と2016(平成28)年改正児童福祉法
 第2章 子ども家庭福祉の現在の課題と視野に入れるべき動向
 第3章 子ども家庭福祉における包括的・継続的支援の可能性――共生社会の創出をめざして

あとがき