養子縁組後の子どもや生みの親たちが、連絡を取ったり、面会・交流したりするノウハウがこの一冊に

養子縁組の再会と交流のハンドブック

イギリスの実践から

リズ・トリンダー、ジュリア・フィースト、デイビッド・ハウ【著】
白井千晶【監訳】 白井千晶、吉田一史美、由井秀樹【訳】

[定価]   本体2,800円(税別) 

[ISBN]978-4-86500-097-9 C0036
[判型]A5判並製
[頁数]256頁

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知らない方が幸せ秘密は墓場まで持って行く、親は複数組ではなく誰か一人(ないし一組)だ、というパターナリスティックな考えを超えて、子どもが出自を知る権利にも焦点をあて、養子縁組へのスティグマをはがしていく、日本にはじめて紹介されるハンドブック!

【目次】


著者について
序文
はじめに
謝辞

1 序論
2 はじめの一歩を踏み出す:出生記録情報
3 捜索の手がかり
4 生母との再会
5 生父との再会
6 生親が同じきょうだいとの再会
7 養子縁組先の家族との再会
8 拒絶及び失敗に終わる再会
9 捜索と再会の道のり

付録:英国、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、米国において
捜索と交流を行うための情報

参考文献
監訳者あとがき
索引