「自分を愛すること」から生まれる「あたらしいケア感覚」とはなにか…
〈自分とつながるケア〉のオートエスノグラフィー
どうしたら自分を愛せるの!?

「自分を愛すること」から生まれる「あたらしいケア感覚」とはなにか…
『ほどかれ、ケアされ、息がしやすくなっていく。さあ、私も心の向く方へ!』(国立大学4年 哲学専攻 ゆい)
『もう「自分の声」を無視したくない。他者と自分を愛せる支援者になりたい。』(専門学校3年 社会福祉専攻 りん)
『「あたりまえ」がほぐされていく。劣等感や優越感に一喜一憂している気持ちが救われた。』(国立大学4年 人類学専攻 りお)
【目次】
はじめに――楽しく人と関わり、はたらくためには!?
第1部 「自己犠牲」のラビットホールに落ちる
第1章 なぜ、ケアの場へ?
1 「ケア感覚」が育つ場 精神科病院と刑務所のはざまで
2 母と祖母の物語――責められる〝ムーミンママ〟の衝撃
3 〝べてるショック〟と進路決定
4 DVも深刻だけど、二次被害も深刻だ
第2章 はじめてのケアの場はDV最前線――傷ついた自分を無視する日々
1 「ケア感覚のマヒ」つい、正義の味方をやってしまった…
2 意外と知らないケアのリスク――眠れない、眠りたくない…
3 ゆずれない、したがえないこと。それこそが楽しみ!――さよならアサイラム
4 ある日、沸点に。夜逃げならぬ朝一番にさらば、ケアの場
第2部 オーバーケアがもたらす心身の声と回復の物語
第3章 アトピー、いわゆる持病の悪化
第4章 聴いたDVが脳に映し出される日々――二次受傷の精神的反応
第5章 出る毒を出して生きる日々――二次受傷の身体的反応
1 私が考えるアトピーとぜんそく――そのしくみと対処法
2 おでこが溶けて、首が回らない!
3 生活障害としてのアトピー
4 ぜんそくっ子、駐車場で血中酸素濃度低下!
第6章 再びケアの場へ――学生がくれた癒しと回復の物語
第7章 白い本の導き――ドロップアウトしたはずの調査研究の道へ再び
1 ケアの場を描くエスノグラフィーの魅力
2 あたりまえをひっくりかえす発想に出会いたい
第3部 〝自己愛〟が生まれる〈自分とつながるケア〉の世界
第8章 愛が起点――Let‘s 自然栽培パーティ!
1 地球の上に立っている感覚
2 肥料も農薬もなしで育つ自然栽培の秘密
第9章 「ケアはこうあるべき」規範から自由になる好事例三選
1 「はい、種は聴いています!」
2 生命のリズムが生まれる場
3 はたらくことは愛することなり
4 自然栽培で育つもの
第10章 〝自己愛〟への気づき
1 〝健康へのこだわり〟からの解放、食品添加物OK!!
2 失明の危機とCHANEL
3 〝ご自愛ケア〟のある朝
4 時間どろぼうが盗めない〝生命時間〟で生きると何が起きる?
おわりに 手ばなすことで手に入るもの
参照文献
ご自愛ケアリスト