「自分を愛すること」から生まれる「あたらしいケア感覚」とはなにか…

〈自分とつながるケア〉のオートエスノグラフィー

どうしたら自分を愛せるの!?

福島令佳【著】

[定価]   本体2,300円(税別) 

[ISBN]978-4-86500-190-7 0036
[判型]A5判並製
[頁数]304頁

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「自分を愛すること」から生まれる「あたらしいケア感覚」とはなにか…

『ほどかれ、ケアされ、息がしやすくなっていく。さあ、私も心の向く方へ!』(国立大学4年 哲学専攻 ゆい)
『もう「自分の声」を無視したくない。他者と自分を愛せる支援者になりたい。』(専門学校3年 社会福祉専攻 りん)
『「あたりまえ」がほぐされていく。劣等感や優越感に一喜一憂している気持ちが救われた。』(国立大学4年 人類学専攻 りお)

【目次】


はじめに――楽しく人と関わり、はたらくためには!?

第1部 「自己犠牲」のラビットホールに落ちる

第1章 なぜ、ケアの場へ?
 1 「ケア感覚」が育つ場 精神科病院と刑務所のはざまで
 2 母と祖母の物語――責められる〝ムーミンママ〟の衝撃
 3 〝べてるショック〟と進路決定
 4 DVも深刻だけど、二次被害も深刻だ

第2章 はじめてのケアの場はDV最前線――傷ついた自分を無視する日々
 1 「ケア感覚のマヒ」つい、正義の味方をやってしまった…
 2 意外と知らないケアのリスク――眠れない、眠りたくない…
 3 ゆずれない、したがえないこと。それこそが楽しみ!――さよならアサイラム
 4 ある日、沸点に。夜逃げならぬ朝一番にさらば、ケアの場

第2部 オーバーケアがもたらす心身の声と回復の物語

第3章 アトピー、いわゆる持病の悪化

第4章 聴いたDVが脳に映し出される日々――二次受傷の精神的反応

第5章 出る毒を出して生きる日々――二次受傷の身体的反応
 1 私が考えるアトピーとぜんそく――そのしくみと対処法
 2 おでこが溶けて、首が回らない!
 3 生活障害としてのアトピー
 4 ぜんそくっ子、駐車場で血中酸素濃度低下!

第6章 再びケアの場へ――学生がくれた癒しと回復の物語

第7章 白い本の導き――ドロップアウトしたはずの調査研究の道へ再び
 1 ケアの場を描くエスノグラフィーの魅力
 2 あたりまえをひっくりかえす発想に出会いたい

第3部 〝自己愛〟が生まれる〈自分とつながるケア〉の世界

第8章 愛が起点――Let‘s 自然栽培パーティ!
 1 地球の上に立っている感覚
 2 肥料も農薬もなしで育つ自然栽培の秘密

第9章 「ケアはこうあるべき」規範から自由になる好事例三選
 1 「はい、種は聴いています!」 
 2 生命のリズムが生まれる場
 3 はたらくことは愛することなり 
 4 自然栽培で育つもの 

第10章 〝自己愛〟への気づき
 1 〝健康へのこだわり〟からの解放、食品添加物OK!!
 2 失明の危機とCHANEL
 3 〝ご自愛ケア〟のある朝
 4 時間どろぼうが盗めない〝生命時間〟で生きると何が起きる?

おわりに 手ばなすことで手に入るもの

参照文献
ご自愛ケアリスト