養子縁組後の子どもや生みの親たちが、連絡を取ったり、面会・交流したりするノウハウがこの一冊に
養子縁組の再会と交流のハンドブック
イギリスの実践から
知らない方が幸せ秘密は墓場まで持って行く、親は複数組ではなく誰か一人(ないし一組)だ、というパターナリスティックな考えを超えて、子どもが出自を知る権利にも焦点をあて、養子縁組へのスティグマをはがしていく、日本にはじめて紹介されるハンドブック!
【目次】
著者について
序文
はじめに
謝辞
1 序論
2 はじめの一歩を踏み出す:出生記録情報
3 捜索の手がかり
4 生母との再会
5 生父との再会
6 生親が同じきょうだいとの再会
7 養子縁組先の家族との再会
8 拒絶及び失敗に終わる再会
9 捜索と再会の道のり
付録:英国、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、米国において
捜索と交流を行うための情報
参考文献
監訳者あとがき
索引