まえがき
第1章 大学の集団意思決定システムとつきあう
1.大学における「聴覚障害学生支援」の性格
2.会議とはどのような場か
3.議題の提案方法
4.レトリックとしての「支援の意義」
5.本章の結びとして
第2章 入学前の対応で支援体制づくりを始める
第1節 受験前相談への対応
第2節 入学試験時の配慮
第3節 入学前の面談
第3章 必要な予算とその財源を把握する
第1節 初動時の予算
第2節 予算確保に向けて
第3節 体制確立後の予算運用
第4節 予算の積算根拠
第4章 支援に関わる人材を確保し適切に配置する
第1節 初動態勢での人材確保
第2節 支援に関わる人材の配置
第3節 情報保障者の配置
第4節 情報保障者の組織化
第5章 啓発活動で支援体制の可能性を広げる
第1節 初動時の啓発活動
第2節 啓発活動の充実
第3節 エンパワメント指導
第6章 組織と規程で支援体制の基盤を固める
第1節 学内組織の強化
第2節 規程等のルールの制定
PEPNet-Japan紹介
関係資料
索引
あとがき