★【2008年2月7日刊行】法律や裁判の手話の本ってないでしょうか？　できました！
司法・裁判に関わる手話単語をはじめてイラスト付きで網羅。司法の基本的知識、裁判員制度
も合わせて学習できるハンドブック。ろう者、手話学習者、手話通訳者必携！

全国手話通訳問題研究会宮城県支部【企画】田門浩【監修】
下城史江【イラスト】
手話と法律・裁判　ハンドブック

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A5判並製　128頁　ISBN 978-4-903690-18-6　1575円
（書評情報：『季刊みみ』2008年春号「ブックレビュー」／『いくおーる』2008年4月号「図書紹介」／『出版ニュース2008年4月上旬号』／『ふぇみん』2008年4月25日号／『リハビリテーション』2008年6月号［評者：黒嵜隆さん］）

（帯付き書影拡大）

「刑事事件」「黙秘権」「弁護士」「誘拐」「脱税」「罰金」「訴訟」「捜査」「相続」など、法律や裁判に関わる177の手話単語・手話表現を、動きが的確に理解できるイラストで図解。自身がろう者の弁護士による簡明な解説で、司法の場におけるろう者の権利擁護、ろう者の社会参加範囲拡大につながる裁判員制度にも対応。遠い世界だとされていた司法の分野について、ろう者と手話学習者、手話通訳者がともに学習をし、使いこなすための必携のハンドブック。

【目次】

本書の使い方

第１部　法律・裁判　手話単語集

本書の手話に対する考え方
（1）基本
（2）権利
（3）法
（4） 人・施設
（5）犯罪
（6）刑罰
（7）訴訟・法廷
（8）捜査
（9）民事
（10）その他

第２部　司法と手話通訳

はじめに
法曹三者
裁判所
刑罰の種類
罪の種類
財産罪の種類
刑事手続
取調べ
刑事裁判の流れ
ある刑事事件
司法通訳倫理原則（草案）

補章　裁判員制度とは何か